平成5年 1993年(610〜621号)
総目次
題 名 著 者 号
論 壇
深刻化する廃棄物問題の現状と展望 石 川 禎 昭 611
地域特性に密着した林業技術を − 山村地域の活性化に向けて 難 波 宣 士 612
これからの社会と森林・林業 北 尾 邦 伸 613
林学のあり方 − 木を見てせざるは勇無きなり 末 田 達 彦 614
林木育種の新たな展開 栄 花 茂 615
環境と林業 増 田 美 砂 617
林学のあり方 − 境界領域の科学とリンクする森林総合科学 小 林 繁 男 618
輸入木材動向と日本林業への影響 榎 戸 勇 619
「森林科学」について考える − 学際化する森林環境研究を事例として 鈴 木 雅 一 620
まずは楽しい林業のスタンスから 福 士 孝 衛 621
解 説
この山をどうする−神奈川県南足柄市の森林・林業に対する提言
概要と企画の趣旨 編 集 部 610
木材需要構造の変化と林業経営 小 嶋 睦 雄 610
南足柄市の森林経営への提言 杉 浦 孝 蔵 610
南足柄市におけるこれからの伐出技術と森林基盤としての路網の整備 小 林 洋 司 610
公益性を目指した直営林分の保育方法 河 原 輝 彦 610
枝打ちを見直す 竹 内 郁 雄 611
枝打ちと虫害 − ヒノキカワモグリガ 佐 藤 重 穂 611
枝打ちの必要な地域,不必要な地域 − スギノアカネトラカミキリ 槇 原 寛 611
最近の枝打ち機械 鈴 木 皓 史 611
葉枯らし材の害虫とその対策 牧野俊一・吉田成章 612
防火林道整備事業の創設と実施例 林野庁基盤整備課 612
林道の一般利用と民有林林道の公道移管 酒 井 秀 夫 612
平成5年度森林・林業関係予算案の概要 吉 野 示 右 612
森林重視論と林業振興策をつなぐ − 国際的戦略理論の構築を 手 束 平三郎 613
中予山岳流域の現状と課題 − 流域林業活性化センターの活動と今後 馬 場 敏 郎 613
流域林業活性化センターの取り組み − 渡良瀬川流域 早乙女 一 彦 613
地域が一体となった木材産地づくり − 北海道厚浜地域の取り組み 山 口 千 寿 613
海外研修生の話 − 国際的な人材開発の動きから研修エピソードまで 瀬 川 宗 生 613
第104回日本林学会大会研究発表の概要 614
林政部門 山本信次・岡裕泰・久保山裕史
経営部門 中北 理・比屋根哲
風致部門 香川隆英
立地部門 三浦 覚・石塚成宏
造林部門(1) 生方正俊・山田浩雄
造林部門(2) 山本福壽
造林部門(3) 重永英年・奥田史郎
造林部門(4) 酒井 武・梶本卓也
造林部門(5) 大原偉樹・太田敬之
バイテク部門 木下 勲・小島克己
保護部門 鎌田直人・佐橋憲生・大井 徹
防災部門 中村太士・水谷完治
利用部門 陣川雅樹・田中良明・山田容三
徳島県における採算間伐と複層林造成の実践例 佐々木 浩 614
都市近郊林の保全と利活用 − 大阪府の事例から 榎 幹 雄 615
落葉採取による森林の利用 − 森林の利用価値は高まるのか? 野 瀬 光 弘 615
丘陵地の微地形を軸にとらえた自然立地単位
− 都市近郊林利用計画への応用を目指して 田 村 俊 和 615
里山森林緑地の活用と植生管理技術 林 進 615
この山をどうする
− 秋田県雄勝郡皆瀬村在住・佐藤彦一氏の林業経営を巡って
はじめに 編 集 部 616
皆瀬村の概要と近隣市町村の森林資源 小野寺 弘 道 616
原木市場の役割と森林経営 遠 藤 日 雄 616
水稲単作・豪雪地帯の農林複含経営 駒 木 貴 彰 616
ミニフォアワーダによる伐出作業 猪 内 正 雄 616
積雪環境と育林技術 藤 森 隆 郎 616
林業における労働科学的研究の視点 奥 田 吉 春 617
労働災害の現状と最近の安全確保のための話題から 豊 川 勝 生 617
欧米の林業用グッズ・作業服あれこれ 作々木 憲 雄 617
地域振興と森林風致
わが国における森林風致の課題と展開 香川隆英・大石康彦 617
国有林を舞台とした地域おこし森林施業 合 田 和 弘 617
岩手県の森林レクリエーション整備 深 沢 光 617
小岩井農場における景観整備 田 口 春 孝 617
大黒森の森林整備による地域おこし 中 澤 一 郎 617
末田氏の「林学のあり方」に対するコメント
− 林学における新しい視点を求めて 中 村 太 士 618
移動式製材機で「道端製材システム」を!! 秋 山 富 雄 619
山元製炭から庭先製炭ヘ − 炭焼き窯の立地移動 福 宿 光 一 619
若年労働力の宝庫農林高校の門をたたこう
− 青森県立五所川原農林高校林業科生徒121名の
林材業界に対する意向を通して 遠 藤 日 雄 620
台風災害に抗して進む林業・林産業の高度化
− 大分西部流域活性化センター 堺 正 紘 620
三八・上北流域における林業活性化の取り組み 駒木貴彰・村田光司 620
パルプ・紙用資源とケナフ 志 水 一 允 620
個性ある施業技術は今・・・・・・
山武林業の施業とその応用 青 沼 和 夫 621
ボカスギ林業 平 英彰・嘉戸昭夫 621
飫肥林業 中 尾 登志雄 621
あの山はどうなった
19.はげ山緑化のための民有林直轄治山地・岡山県玉野
− 特に土砂と水の動きを中心にして 服 部 重 昭 611
20.大西山におけるモノレールの導入と経過について 古 谷 治 久 614
21.パイロットフォレスト造成から37年 − 現状と今後の課題 志 村 賢 二 615
22.歴史的飛躍が目前の箕面の森
− スギ・ヒノキ単純林への風致樹導入 有 岡 利 幸 617
23.泉山施業指標林の設定と経過 岡 先 彬 喜 620
森へのいざない − 親林活動をサポートする
32.森林インストラクター資格試験を受験して(1)
− 試験の概要と試験問題の傾向(森林分野) 藤田久男・松本義夫・金澤 巌・岩下秀美 610
33.森林インストラクター資格試験を受験して(2)
− 試験問題の傾向(林業・森林内の野外活動分野) 藤田久男・松本義夫・金澤 巌・岩下秀美 611
34.森林インストラクター資格試験を受験して(3)
− 試験問題の傾向(安全及び教育分野)と受験対策 藤田久男・松本義夫・金澤 巌・岩下秀美 612
35.“兵庫県立山の学校”の概要 編 集 部 613
36.森林の立地にも注目しよう 小 泉 武 栄 614
37.林業への誘い − スギ造林適地と入門森林生態学の場含 工 藤 樹 一 616
38.ランドスケープエコロジーの見方・考え方 杉 村 乾 617
39.スキーを利用した自然観察会 工 藤 樹 一 621
展望 − 林木育種1〜3
林木育種研究について 片 寄 たかし 616
遺伝資源の研究について 宮 田 増 男 617
林木育種事業について 長谷川 洋 三 618
未利用資源の有効利用
1.キハダの内皮と材とに着目して 編 集 部 621
新年のごあいさつ 鈴 木 郁 雄 610
第39回森林・林業写真コンクール優秀作品(自黒写真の部)紹介 610
<第39回林業技術賞業績紹介>
林業技術賞
自走式搬器用架設支援車両『ラジタワー』の開発について 山 下 幸 利 618
林業技術賞
食用きのこの新技術に関する開発研究とその実用化 金 子 周 平 618
林業技術賞国際協力特別賞
フィリピン・パンタバンガン林業開発プロジェクト 同プロジェクト従事者グループ 618
林業技術賞努力賞
無崩壊作業道工法の普及 森林開発公団岡山支所・松江出張所プロジェクトチーム 618
<第39回林業技術コンテスト要旨1> 618
<第39回林業技術コンテスト要旨2> 619
<第4回学生林業技術研究論文コンテスト要旨> 619
随 筆
風土と薬用植物 奥 山 徹
22. 正月に花を添える 610
23. 落語に登場する伝統薬 611
24. 春爛漫 612
25. 増え続ける“成人病とがん” その対策はいかに 613
26. 苦味健胃・整腸薬とのつきあい 614
27. 立てばシャクヤク,座ればボタン 615
28. あなたの健康のバロメーターは? 616
29. トルコ・アナトリア地方 そして中国・承徳 617
山の古道を行く − 熊野路4〜6 宇 江 敏勝
大斎原 − 神宿りたまう木 610
小雲取 − ウバメガシと植林と 611
大雲取 − 石畳と切り株 612
山の古道を行く − 萩往還1〜3 石 原 啓 司
歴史の道 − 維新の志士の通った道 613
歴史の道 − 吉田松陰と涙松 614
歴史の道 − 三田尻御茶屋と藩庁門 615
山の古道を行く 若狭街道1〜6 小 山 和
若狭街道 − 魚と木のみち 616
古代はるか − 峠越えと湖上の道 617
木と歴史の里 − 朽木村 618
信仰と山村 − 村の生命線 谷の道 619
竜華越古道 − 閑雅な湖国の間道 620
終着点ヘ − 仏の里大原 621
忘れられない木と森の話1〜4 畑 野 健 一
記憶に蘇える針葉樹 618
巨大な広葉樹 619
樹木の被害 620
巨木のサイフォン 621
技 術 情 報 610 612 613 614 616 619 621
Jornal of Journals 610 612 613 615 616 620
林業関係行事一覧 610〜621
農林時事解説
蘇るかも,国有林が 610
森林の末来をミスリードされるよ 611
鵜飲みは怖いよ,情報の 612
拝啓,材価高騰様 613
林家は揺れる 614
進むも進まぬも追風に帆かけて 615
ブナ林を!!反省!! 616
「ヒバ」をひば,どうする? 617
材価?あっしには拘りのないこと 618
木の日に思ったこと 619
マスコミは正者か邪者か 620
木材は安すぎる? ウンニャ高すぎる 621
統計にみる日本の林業
世界の主要国の木材需給等 610
わが国の木材工業団地の状況 611
木造大型建築物の建設状況 612
他産業から林業への新規参入の動向 613
森林の公益的機能の評価額 614
わが国の木材の需給状況 615
過去10年の熱帯林の年平均減少面積 616
大幅に増大した乾しいたけの輸入量 617
わが国のCO2排出総量と森林の吸収・固定量 618
増加する木造3階建て住宅 619
林業生産活動を取り巻く諸因子の変化 620
木造住宅の競争カ低下が懸念される最近の住宅需要 621
林政拾遺抄
背戸山 610
高田松原 611
雪持林 612
宮崎鹿島樹叢 613
モノレール 614
札掛森の家 615
はりまや橋 616
砂流し 617
平家の赤旗 618
木魂の森 619
一乗谷朝倉遺跡 620
昭和万葉の森 621
岩坪五郎の5時からセミナー1〜6
ああ,このごろの若いものは(1) − 老・荘・青の結合 610
ああ,このごろの若いものは(2) − 文化の進化 611
美人と民族服 612
憧憬の地 613
清潔地獄と不潔極楽 614
信仰心について 615
木村光伸の5時からゼミ1〜6
分裂した自然観 616
流れは変えられるのか 617
森を満喫するサル 618
環境アセスメント 619
中国,末知なる自然の宝庫 620
旅は続くのだ 621
本 の 紹 介
『河田杰(上・下)』(河田伸一編著) 只木 良也 610
『森林保護学』(真宮靖治編「現代の林学」7) 山根 明臣 611
『森林環境と流域社会』(北尾邦伸著) 北村 昌美 612
『沈黙する熱帯林 現地からの報告』(小林繁男編) 蜂屋 欣二 613
『日本の海岸林 多面的な環境機能とそ の活用』(村井 宏・石川政幸・遠藤治郎 ・只木良也編)
浅川 澄彦 614
『地球環境保全戦略 エコロジー経済学の挑戦』(福岡克也著) 菊池 章 615
『山よ あすの指針求めて』(高知新聞社編集局編 第7回農業ジャ−ナリスト賞受賞)
安藤 嘉友 616
『アマチュア森林学のすすめ ブナの森への招待』(西口親雄著) 小林富士雄 617
『生命の樹 − 熱帯雨林と人類の選択』(K.ミラー,L.タングレィ著 熊崎 実訳)
岡 裕泰 618
『木の名の由来』(深津 正・小林義雄 著) H.Y 619
『この木なんの木』(佐伯 浩著) H.Y 620
『【熱帯雨林】総論』(T.C.ホイットモア著 熊崎 実・小林繁男 監訳)
荻野 和彦 621
こ だ ま
環境対策の条件 610
あえて「技術の押し売り」を 611
ファミリーキャンプを始めてみませんか 612
蓮の葉は今・・・ 613
ナツメロ効果 614
いまこそ季節との触れ合いを 615
資源の成熟化と伐採性向 616
林業技術のリストラについて 617
日本木材学会大会 618
一日署長 619
コメ不足から考えたこと 620
カリマンタンの森林消失に思う 621
会員の広場
沙漠で林業をと思いつめているわけ 新村 義昭 611
造林者の立場から(3) 佐藤 彦一 611
測樹器としてのビデオカメラの利用 − 上部直径,距離および樹高の測定 稲田充男・小山善寛・小山正裕 612
本土復帰後の沖縄県の林産物生産状況 篠原 武夫 612
割りばし論争から想うこと 中野 敞夫 613
森林の環境をめぐる用語の検討 坂口 勝美 614
まだまだあまい,まだまだ日本人!! 金子 修一 618
育林用リサイクルマットの開発と林床被覆技術の研究に期待する 大河原昭二 620
最近の森林施業を考える − 北海道民有林の複層林施業と育成天然林施業 青柳 正英 620
ハラハラ,ドキドキのさし木,つぎ木実習 高屋敷元木 621
そ の 他
平成4年度会員配布図書のお知らせ 611
《締切り迫る》第40回森林・林業写真コンクール作品募集要綱 611
第39回林業技術賞・第39回林業技術コンテストについての予告 612
平成4年度林業技士養成講習合格者 613
林業技士養成講習,労働大臣指定講習として指定 613
日本林業技術協会第48回通常総会関係行事のお知らせ 613
≪第40回森林・林業写真コンクール≫入選者の発表 614
第39回林業技術賞受賞者・第39回林業技術コンテスト入賞者・
第4回学生林業技術研究論文コンテスト入賞者の発表 615
平成5年度林業技士養成講習・登録のご案内 615
日本林業技術協会第48回通常総会報告 615
第41回森林・林業写真コンクール作品募集要領 615
投稿募集のお知らせ 616
平成5年度山火事予知ポスター「図案」「標語」募集要領 616
平成5年度(第16回)『空中写真セミナー』開催のご案内 617
平成5年度『空中写真撮影一覧図』のお知らせ 618
大学支部会員の皆様へ 619
林業技術者の資質・技術向上をめざして懇談会を設置 619
山火事予知ポスター“標語・図案”入選者の発表 621
第5回学生林業技術研究論文コンテストについて 621