「森林・林業再生プラン」に係わるアンケート 集 計 結 果 と 座 談 会 の 公 表 | |
「森林・林業再生プラン」については、昨年、公共建築物等木材利用促進法が制定され、今年には、プランを踏まえた23年度予算の作成とともに、森林法の一部改正が行われました。さらに、この7月には「森林・林業基本計画」の改定が行われようとしており、本格的な実施時期を迎えようとしています。 いよいよ地域、地域で具体的な取り組みが始まりますが、その取り組みが実効性ある成果をもたらすためには、国、都道府県のみならず、市町村、森林組合、民間事業体、森林所有者等の関係者がプランを自らのものとして考え実施していくとともに、国、都道府県においては、プランが関係者にどのように受け止められているかを理解して進められることが重要です。 そのようなことを念頭に,当協会では「森林技術」を購読されている方々を対象として,プランに関するアンケート調査を行いました。記載式の多いアンケートでしたが,1,200 名以上の方にご協力いただきました。ご自分の言葉で多岐にわたる意見をお書きいただき,大変貴重なアンケートになりました。回答していただいた方々に,改めて厚く御礼申し上げます。 また,去る平成23年5月6日(金),このアンケート結果から「何を読み取るべきか?」について,座談会を行いました。出席者は,赤堀楠雄さん(林材ライター),長沼隆さん(岐阜県林政部林政課技術総括監),林和弘さん(飯伊森林組合組合長)で,当会専務理事の加藤鐵夫が司会を務めました。ここに,その座談会の内容及びアンケート集計結果を掲載いたします。 なお,アンケート調査結果については,その内容を林野庁に報告し,今後の「森林・林業再生プラン」の実施に当たっての参考にしていただくように致します。 平成23年6月10日 (社)日本森林技術協会 ●アンケート集計結果 概要版 集計結果 対象者: 「森林技術」購読者 約6,000名(H23.2.10現在) 回答者数: 全1,229名 実施時期: 平成23年2月〜3月末 ●座談会レポート 出席者のプロフィール 全文 出席者: 赤堀楠雄さん(林材ライター),長沼 隆さん(岐阜県林政部林政課技術総括監),林 和弘さん(飯伊森林組合・組合長)、加藤鐵夫(日林協専務理事) 開催日時等 : 平成23年5月6日 13:30〜16:30/日林協会館4F・中会議室) |