会誌「森林技術」

No.940

2020年 8月 10日 発行
○表紙写真○

免震高層木造ハイブリット建築“フラッツ ウッズ 木場”
(東京都江東区東陽)
Jun Shimada 撮影

 江戸時代から木材と関わりの深いまちに誕生した,日本最高層の免震木造ハイブリット建築「フラッツ ウッズ 木場」。12 階建ての単身者住宅で,都市木造を実現する新しい木造木質化の技術を多数導入した森林とまちをつなげる建物です。
(文:松崎裕之氏,p.8-11 参照)
No.940


                         目 次

●論壇  都市の大規模木造建築について
     〜現状と今後の展望〜                      腰原幹雄   2
 
●特集  都市の中高層建築への木材利用
 
国産材利用を促進する中高層木造建築
 ―森林とまちをつなぐ森林グランドサイクル(R)              松崎裕之   8
 
「純木造」で実現する高層耐火建築物                    藤生直人  12
 
中高層木造・木質建築物で街を森にかえる
 ―環境木化都市の実現を目指す                      磯田信賢  16

●会員の広場
24 国民の祝日「山の日」の
  意義についての認知度と普及
  市川貴大
 
●本の紹介
28 森林利用学
     矢部和弘
 
28 漆1 漆掻きと漆工 ウルシ利用
     漆2 植物特性と最新植栽技術
     正木 隆
 
●統計に見る日本の林業
30 木材供給量と木材自給率の推移
   林野庁
 
●報 告
31 日本森林技術協会 第75 回定時総会報告
●連 載
7   森と木の技術と文化
     第25 話 山村とダンプカー
     内田健一
 
20 南ドイツの森林施業 3
     Continuous cover forestry(3)
     ブナの群状択伐
     横井秀一/エント・クリストフ/
     ハイン・セバスティアン
 
 
22 地球環境としての森林の保全
     第3 回 米国の自然保護制度(上)
     饗庭靖之


 

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