会誌「森林技術」

No.946

2021年 2月 10日 発行
○表紙写真○

高畠町屋内遊戯場    「もっくる」
(山形県高畠町)
太田拓実氏撮影

 高畠町屋内遊戯場「もっくる」は,廃校となった中学校の体育館を有効活用するためにリノベーションされた子育て支援施設です。高畠産木材をふんだんに使用した館内は,木の温かみや質感がしっかりと感じられ,子どもの学び・育ちを支える木育空間となっています(「ウッドデザイン賞2020」「第14 回キッズデザイン賞」受賞)。
(文:浅田茂裕氏,p.2-6 参照)
No.946

                               
                       目 次


●論 壇  木育が生み出す持続可能な社会                        浅田茂裕 2
 
●特 集  木育がつくる地域と人
 
 商工会議所がコーディネートする木育事業                        海津健司 8
 
 「木望の森100年プロジェクト」
  ―見過ごされていた「森林資源」をまちの未来に活かす資源に               佐橋 潤 12

 豊かな森林資源を活かすために
  〜木育への取組〜                                   橋本浩志 16

 北海道の木育と木育マイスターの活動                        株式会社ハルキ 19

 木育×プログラミング教育で中山間地域のICT教育を推進                  武田惇奨 22
 
 
●報 告
 28 岡山県新見市産ヒノキ構造システム
    の公開実験(前編)
    田原 賢
 
 32 ポストコロナの社会と森林
    正木 隆
 
●本の紹介
 34 木本植物の生理生態
    梶本卓也
 
 34 森林・林業のコロンブスの卵
     ―造林学研究室のティータイム―
    市川貴大

●統計に見る日本の林業
 36 木質バイオマスのエネルギー利用
    林野庁
●連 載
 7  森と木の技術と文化 
     第28話 クマゲラ
     内田健一
 
 24 南ドイツの森林施業 6(最終回)
    施業を支える林業技術者
    横井秀一/エント・クリストフ/
    ハイン・セバスティアン
 
 26 地球環境としての森林の保全
    第6回(最終回) 先進国の他用途への転用地の
             再度の森林化
    饗庭靖之




 

↑ページのトップへ戻る