会誌「森林技術」

No.1003

2025年 11月 10日 発行
○表紙写真○

香りが近づける、森の時間
(日月倶楽部(静岡県富士宮市))
高山範理 氏撮影

 森に行くと、季節ごとに香りのレシピが変わる。春は若葉、夏は木陰に満ちる涼香、秋は落葉の土の気配、冬は針葉樹の清涼感。産地がわかる安心と手触り。森に通うほどオリジナルな“配合ノート” が育ち、都市の暮らしが季節と再接続する。 (撮影者記)
No.1003

 
目 次
 
●論 壇  都市住民を森林に近づける最良の経路
      〜都市住民の関心と訪問行動からみた展望〜        高山範理         2
 
●特 集  関心から行動へ ─ 場・仕組み・参加でつなぐ都市住民と森林
 
       自然と人間の関係の再構築を促すPESと「森林業」     柴田晋吾         8
 
       都市住民と森林をつなぐNPOの役割
       ─活動拠点の確保と継続に向けて            園原和夏        12
 
       都市の暮らしと森をつなぐ              加々美貴代        16
 
       都市林業と住民参加                  湧口善之        20
 
 
●会員の広場
 24 大学における受託研究の事例
   上原 巌
 
●本の紹介
 34 新 紅葉ハンドブック
   田中 浩
 
 35 〈驚き(ワンダー)〉を呼び込む自然体験学習
   藤田早紀
 
●統計に見る日本の林業
 37 木材の価格形成に関する理解の醸成
   林野庁
 
 
 
 
 
 
 
 
●連 載
  7 新・誌上教材研究 その86
   子どもにすすめたい「森」の話
   樹木の利用
   山下宏文
 
 28 研修そして人材育成63
   受講者目線
   水野雅夫
 
 30 1960年生まれの森林の風景[2]
   カブトムシの林
   堀 靖人
 
 32 産業界とともにめざす森林再生の未来III[52]
   スマート林業の実装と人材育成
   ─Value Bucking─
   野口和也
 
 36 森と健康 みどりのリレー 第24回
   こころが動けば〜
   小松つよし 

 
 
 
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